今日は鹿児島

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takaです。
一夜明けて、今日は鹿児島の鴨池陸上競技場に来ちゃってます。天皇杯5回戦。相手は昇格も決めてノッてると思われる大宮アルディージャ。
でも元旦国立を目指す東京としては負けられない!。


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喜びの選手挨拶
ということで、行って帰って来ました。「よりによって鹿児島かよ!」遠征。
地方遠征は好きなんですけどね。関東のチーム同士の対戦なのに鹿児島とは・・・。方やモロにホームスタジアム開催のチームもあるのに不公平じゃない?。など、釈然としない思いはあったものの、「どうせなら楽しまなくちゃ」ってことで、1泊2日の格安ツアーで。結果は東京が勝ったってのもあるんですけど、かなり楽しい遠征になりましたよ(笑)。
今回の鹿児島への往復は空路ANA便。ANAと言えば新しくオープンしたばかりの羽田第2ターミナルです。せっかくならばこれも堪能しちゃおうってことで、早めに羽田入りして意味もなく館内をぶらついてみたりして。余裕をもって出発です。逆に到着してからはキックオフまで時間ギリギリ。あいにく会場の鴨池陸上競技場付近まで行くバスとは時間が合わないんで、鹿児島中央駅行きのリムジンバスに乗って市内へ向かい、乗り合わせた東京サポと一緒にタクシーへ相乗り。なんとかキックオフ20分前に会場入りし、他の便で到着済みの仲間と合流。試合開始となりました。
試合結果は6-3で東京の勝利!。試合内容自体ははっきり言って大味な内容で、決して手放しで喜べるものじゃなかった。でもね、ゴール裏は最高に楽しかったんですよ。
この日の観衆は約2700人。うち2000人くらいが東京のサポーターだった感じだけど、この位の人数だと応援も小回りが効くというか、臨機応変にいろいろできちゃうんですよね。
立ち上がり、いきなりの憂太(馬場)のミドルのゴールで早くもお祭り。続いてジャーンのヘッドで追加点も入るともうイケイケムード。東京にとってどこか懐かしい会場の雰囲気も手伝って、東京ガス時代の応援歌なんかもやったりしてノリノリ。前半のうちに大宮に1点返されたんだけど、大旗持って芝生のゴール裏を楽しげに走り回る大宮サポを軽くいじってみたりもして、その場にいるみんなが「今日の試合を楽しんじゃえ」的に盛り上がってました。
後半に入って3-3と追いつかれた時には「おいおい、こりゃヤバイか」的なムードになって、そこからは応援も“勝たせるぞモード”にチェンジ。すると今度は石川が決める!、ルーカスが決める!で再びイケイケムードに。そしてこの日はこの人、ケリーが登場。
東京の攻撃の司令塔として絶大な存在感を誇っていたものの、来季の戦力外となり、惜しまれつつチームを去ることになったケリー。愛される存在だっただけに、ケリーのプレーを見たい、ケリーにメッセージを送りたいと思っていたサポーターは多かった。そしてそのケリーがゴールを決める!。もうここから東京ゴール裏はエンドレスでケリーのチャントのみを歌い続けました。
そして試合終了のホイッスル。挨拶に来たケリーは嬉しそうだったし、この日のMVPで今季初ゴールを決めた石川も嬉しそう。まだケリーのいるチームでの試合が続くってことでサポも嬉しいと、スタンドは温かさと幸福感に包まれてました。惜しむらくは、鹿児島出身でこの日スタメンの藤山がゴールの決定的なチャンスを逃してしまったことかな。
この日はその後、応援仲間のうち日帰りツアーで来てたかずおさんを見送ってから、現地で意気投合した東京サポと再び合流して「祝勝飲み会」。前日までの疲れもあって自分は途中で寝ちゃったりしたんですがね、店のテレビでトヨタカップの中継見て盛り上がりながら、「やべっちFC」の時間まで飲んでましたね。
鹿児島湾にそびえる桜島
翌13日はモロに鹿児島観光の日。当初はこの日の午前中の便で東京に戻る予定だったんですが、「せっかくなら鹿児島を楽しみたい」と、その分休日出勤を含め働きまして、なんとか代休をとったわけです。もっとも羽田に戻った夜には横浜で1件訪問しなきゃいけない取引先があったんで、スーツ持参で来たんですがね。
この日の鹿児島は雲一つない快晴!。東京と比べると暑いくらい。で「せっかく鹿児島に来たなら鹿児島ラーメン食わなきゃ」と、仲間ととりあえず鹿児島市内の繁華街『天文館通り』へ繰り出す。でも全然事前に調べたりしてないもんだから、店の場所がわからん(笑)。ってことで地元の人に聞いたりして、“ラーメン単品一筋50年”の『こむらさき』へ。味の方は・・・ちょっとスープがしょっぱ目かなという感じ。でも面白いことに、ここはその場でスープの味の調節をしてくれるんだよね。
ラーメンで腹を満たした後は、そのまま仲間と連れ立って、これまた鹿児島と言えばの『桜島』へ。桜島へは鹿児島港から15分おきに出てるフェリーで行くんですけどね。デッキに立つと眼前にそびえる桜島の威容は圧巻。鹿児島湾を渡る風も気持ちよくて気分は最高!。乗船料も150円と良心的でグッド。
見所がいろいろありそうな桜島ですが、時間的に全部は周れないんで、『鳥島展望所』というところまで往復歩いて行ってきました。鳥島ってのは、もともとは独立した島だったらしいんですがね、噴火で溶岩に埋もれてしまい、今は桜島の一部になってしまったらしい。噴火ってのは凄い力があるもんだ。この展望所へ行く道は景色もよくってのんびりしてて、歩いてて気持ちよかったですよ。途中道端に『避難壕』ってのがあったり、『溶岩グラウンド』ってのがあったりして、そこが活火山だってことを実感しましたね。
そんなこんなで、目いっぱい鹿児島遠征を終えて帰って来ました。現地では試合会場以外でも至るところで観光中の東京サポとすれ違ったりして、その度に笑って声かけあったりして。こういうのは地方遠征の楽しさですね。もっともそうして楽しめるのは、試合に勝ったからってのもありますがね。
この“つづき”を書いている今日はもう15日なんですが、次の東京の対戦相手はまたまた浦和レッズとなりました。もう今年はレッズとはガッツリやりつくした感もあるし、僕としてはいろんな理由から今回は湘南とやってみたかったんですがね。そう思うようにはいかない。
ということで、天皇杯次戦は今年4度目の浦和レッズ戦。またまた勝ちますよ!。

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