後半35分、横浜FC1-0リードでカズ投入。
城とカズの2トップが見れるとは!。
感慨深いっす…。
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この日の試合結果は1-0で横浜FCの勝利。横浜FCとしてはカズの加入初戦に花を添える形になりました。
この日の三ツ沢の入場者数はおよそ8000人。普段の横浜FCのホームゲームの入場者数がだいたい3000~5000人らしいから、近接の日産スタジアムを含め首都圏各地でJ1のクラブと海外クラブとの試合が同時刻に行われた中でのこの数字は、間違いなくカズ効果でしょうね。
それにしても、城とカズといえばやっぱり思い出されるのは98年W杯フランス大会でのこと。
ジョホールバルの歓喜の中、初のW杯予選突破を決めた当時の代表チームのFWとして、カズと若き日の城彰二はいたわけだけど、本大会出場可能選手枠22人を決めるぎりぎりの段階、本大会開会式までわずか2週間という状況で、カズはその選手枠から外れ、それをもってFWの軸は当時成長著しかった城と定められました。その城をFWに据えた日本代表も、残念ながら本大会では1勝もできず敗れ去ってしまったあの年。
あの時はW杯出場を巡って、熱病みたいな熱さの中で、歓喜と悲哀、期待と失意が交錯していたような気がします。
あらから7年経って、30歳を超えた城が引っ張る横浜FCにカズが移籍することで、その二人による2トップが実現されることになろうとは。それも三ツ沢球戯場のピッチの上で。
ここに至るまでの間には、それぞれに様々な出来事があって、本人にしか分からない、いろいろな思いががあるのだろうけど、外側から見てるいちサッカーファンとしては、今なお現役で、同じチームで共通の目標に向かおうとする二人にエールを送るのみです。
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