快晴の空の下

ボルテージ上がってきました。いよいよキックオフ!。


———————————————–
決勝点GET!スタジアム周辺の桜は満開。暑さを感じるくらいの強い日差しの下繰り広げられたジュビロ磐田戦。
結果は1-0の勝利!。
今日はもう本当に気持ちよかったし嬉しかった。
それはやっぱりジュビロ磐田にホームで勝てたってこと。それもあわやスコアレスドローかというところでも、選手たちは勝利を諦めていなかったというところが見て取れたことが。
ジュビロは東京にとっては(というか僕を含め、恐らく多くの東京サポにとって)ちょっと特別な存在のチームなんですよ。
正確には東京がJ1に昇格した2000年の最初の対戦で勝って以来8連敗。去年の2ndステージにやっと引き分けと、どうしても勝てずにいたというのもあるんですけど、その対戦成績以上にジュビロの試合運びの上手さにやられてしまったような試合が多くて、「未だ越えられない壁」っていう印象が強かったんです
ジュビロとの対戦で忘れられないのは2001年の雨の国立での試合。
序盤から巧みにボールを支配するジュビロの攻撃を凌いで東京が先制するも、すかさず同点にされ、さらにあっという間に逆転。それでもめげずに「勝ちに行く」姿勢で東京は前がかりに攻め同点に追いつき、そのまま一気に逆転を目指すも、まるでそれをあざ笑うかのようにジュビロに得点を決められる。その後もひたむきに追いすがるも、突き放されるように追加点を重ねられ、終わってみれば2-5と大敗。東京があくまでも勝利を目指した戦い方をしていただけに、それを跳ね返す相手の圧倒的な力を目の当たりにして、雨の中呆然と立ち尽くしたことを覚えています。悔しかったけれど、勝ったジュビロの力に全く文句はなかった。
この試合以外にも、真正面からぶつかって逆に6点も食らって完敗した試合とか、逆に終始優位に進めてても最後の最後に巧みに得点され敗れ去ったような試合がジュビロとの間では多くて。その度に勝負どころを心得たその試合功者ぶりを認めつつ「いつか見てろよ」っていう思いを抱いてたんですよ。それが積もって今日の結果だったので、喜びもひとしおでした。
正直今のジュビロの力は、全盛期に比べるとダウンしている感は否めません。強かった頃のジュビロと戦ったらまた違った結果になっていたかもしれません。でも、今日勝てたことでこれまでの流れに一つのピリオドを打てたというか、一つのことにケリをつけて次に進める感があるんですね。そういう意味で気持ちのいい勝利でした。
で、結果的に首位キープでもありますんで、これもこれで気分はいい。この先強豪との連戦が続くんで、いつその座から滑り落ちてもおかしくないんだけど、どうせならこのまま勝ちを重ねて勢いに乗ってほしいなあ。

コメント