政治とスポーツ

ぴょんです。
タイトルからしてあんまりいい内容ではありませんが避けては通れぬ問題です。
みなさんもご存知のように最終予選は北朝鮮と同組みになりました。北朝鮮との関係は連日報道のとおりですね。実際僕の出身県から被害者が出てるだけに他人事ではないのです。けれどこれを最終予選と混同していいものかどうか?
日曜日の関西の番組で桝添要一が北朝鮮との問題でこの予選に話が及び「予選をボイコットさせる」と発言したそうです。実際見てませんし主語があいまいで日本?それとも北朝鮮?という感じなのですが、これはちょっとどうかと思いますね。公の番組でしかも政治家の発言ですよ。
はっきり言えばこの発言は的外れでしょう。実際こっちがボイコットすれば日本はこの先ずっと政治とスポーツを混同した国として白い目で見られます。さらに言うと夏のアジア杯の一部の中国人サポと同じです。
10年ちょっと前にユーゴが制裁であらゆる国際大会から締め出されました。これに対しピクシーは政治とスポーツは別だ!と怒ったそうです。
98年仏大会ではアメリカとイランは同じ組に入りましたが開始前には全員で集合写真を撮りフェアプレーで試合をしました。もう20年もいがみ合い続けてる国同士なのにです。
日本も、サポもスポーツに政治を持ち込まないで欲しいです。もちろん北朝鮮に対してもです。2月9日、フェアプレーで試合が行われることを祈ってやみません。

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