takaです。
ちゃっかりチケットを取りまして、ついつい来ちゃいました埼玉スタジアム。
初めてのバックアッパー指定席から、最後のチャンピオンシップを見届けます。
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・・・ということで、行って来ました最後のチャンピオンシップ第2戦。埼玉スタジアムへ。
実は今回は、他の用事もあって関東に来られたここの共同管理人のぴょんさんと一緒の観戦でした(ぴょんさんお疲れ様でした)。
午前中にウチの近所で月イチでやってるパイプオルガンの無料コンサートを優雅に観た後、明日・明後日とFC東京の応援遠征で鹿児島に行く代わりに日中仕事をして、夕方キックオフ1時間前にぴょんさんと待ち合わせてのスタジアム入りでした。
観戦場所は指定席バックスタンドアッパーのアウェー側。まあ僕らは中立の立場ですからね。上の端の方で観戦というわけです。
それにしても、久しぶりの指定席でしかも初のアッパー席。普段ゴール裏から「まるで山の頂のようだな」と見上げてた席からの眺めはこんな感じかーと、初めのうちはちょっと感心しきりでした。
試合結果はご存知のとおり。浦和レッズがフリーキックのチャンスを三都主が直接決めて初戦と合わせて得点はイーブンに。そのまま延長でも決着がつかず、PKで横浜Fマリノスの勝利となりました。
なんかFC東京サポの僕としては、90分で決着がつかず延長突入のあたりから「これはいつぞやの試合で見たような展開・・・」と思っちゃいましたよ。案の定というか不思議にもというか、一人少ないマリノスに対してレッズは攻め立て決定機を作るも、結局得点できずそしてPKに・・・。
勝利の女神というのは、決勝の場でかくもドラマティックな演出をするものなのか。
数的な有利・不利というのは、必ずしもそれがそのまま勝敗には直結しないものだな。
観終わった後につくづくそう思いましたよ。
最後のチャンピオンシップとなった今回のカードは、両チームとも「今の戦力での自分達の戦い方はこうなんだ」っていうスタイルを貫くことで勝利を目指そうとしていて、それがぶつかり合った“決勝”の場に相応しい見応えのあるものだったと僕は思います。
結局最後まで直接得点はできなかったものの、幾度となくタテへの突破を図り相手のディフェンスラインを突き破ろうとした浦和攻撃陣。
堅い守備からの素早い速攻という戦術を、最後まで徹底し貫き通したマリノスの組織力。
最後に勝敗を分けたのは、ほんの少しの運の向きだったように思います。
マリノスのサポーターは、自分達のチームが改めて見せた粘り強さや逞しさにきっと溜飲を下げたことでしょう。レッズサのポーターは悔しかったでしょうね。11年目にしてあと一歩のところまで来た、初の年間王者のタイトルに手が届かなかったわけですから。
それにしても、上層部の指定席でありながらフラッグを掲げ拳を突き上げるレッズのサポーターの中にいるうちに、早くいつものFC東京の応援をしたくてたまらなくなりましたよ。
ということで、明日は鹿児島での天皇杯5回戦・大宮戦でのFC東京の応援に全力を傾けます。
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