災害とスタジアム

ビッグスワンで開催予定だった、
Jリーグ次節(10月30日)・新潟×柏戦が延期、
天皇杯4回戦(11月13日)・新潟×湘南戦が会場変更
となりました。
我がFC東京は11月20日にアウェー新潟戦で、僕も行く予定なんですが、これも実施は微妙ですね。
サッカーを通じて新潟の人たちにエールを送る機会が失われてしまうのは残念ですが、余震がまだまだ続いて予断を許さず、自衛隊がビッグスワンの駐車場を基地にして炊き出しなどを行っている状況では致し方ないというか、懸命な判断でしょう。
今回のビッグスワンの駐車場利用もそうですが、W杯開催を期に建設された大型スタジアムは、防災拠点としての活用も想定して作られたものが多いと思います。
代表的なのは埼玉スタジアム。恐らくやすさんが詳しいと思いますが、ここは確か地下に大量の水の貯水槽と食料の備蓄がされているはずで、非常時には避難所となるほか、水や食料の供給拠点となるはずです。
阪神・淡路大震災に見舞われた神戸にあるウィングスタジアムもそう。ここはそもそも防災をテーマに造成された公園内にあって、地下に大型の貯水槽を持っています。
我がFC東京のホーム味スタも、非常時の広域避難所となり得る公園と飛行場が周辺に位置し、災害時には拠点活用されるだろうことは想像に難しくないです。
普段サッカーなどスポーツを通じて親しんでいるスタジアムが、非常時の救援拠点として利用されるのは喜ばしいことだと思います。もっとも、そうしなきゃいけないことが起こらないに越したことはないのだけど。
最後に、今回の新潟県中越地震で被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

コメント

  1. やす より:

    いやいや管理人企画冥利につきますよ!僕の知らない情報がたくさんで大関心です。これからもいろいろ教えてくださいね!

  2. やす より:

    いやいや管理人企画冥利につきますよ!僕の知らない情報がたくさんで大関心です。これからもいろいろ教えてくださいね!