FC東京-挑戦者として-

takaです
やすさんもなんだかんだ言って国立の様子が気になるんですね(笑)。31日はスポーツバーで東京の広島戦を観戦した後、僕も国立に行きました。やすさんよりは後の時間ですね。
やすさんが書かれてるとおり、代々木門浦和側のシートは全て剥がされていましたね。やすさんは「サポの自主的ルールが光る」なんて書かれてますが、チケット発売前からフライング気味にシート貼ってたのはどちらだったか?(笑)。まあそれも“事前抽選”の決定告知とともに剥がされたということでしょう。シート貼りもそうですが、浦和サポさんの「事前抽選」というのも、昔の“何日も前からテント貼って並ぶ”なんてことはやめよう、入場の混乱を避けようという、過去の苦い経験を踏まえた工夫だとは思います。ただ今回のように抽選をするのが休日ならまだしも、普段のリーグ戦時は平日に集まったりしてるというのを聞くと「それもそれで大変だな」とは思いますが。それもこれも大所帯であるが故の苦労でしょうね。
対して東京側は、確かにいつになくシートの行列が続いてます。かく言う僕もしっかり貼ってるんですがね(苦笑)。その後貼られた数は僕でも驚くくらい。きっと熱が熱を呼んでいるという状態だと思うのですが、貼られたシートを見ていると、多くのシートに順番や人数などに混じって勝利を願う熱いメッセージが書き込まれているのが目に付きます。シートの数も100を超えているわけですから、ここまで来ると「場所取り」の意味はほとんどなくて、それは殆どの人が分かった上で貼ったり書いたりしてると思うんですよ。そして日々行われるチェックは、メッセージと合わせて、言ってみれば「願懸け」みたいなものでしょうか。愛するクラブにとって大切な試合に向けて、自分達も何かをしたいという気持ち、別の言い方をすると何か“念”のようなものを送りたいというような気持ちがそうさせているのではないかと。延々と続くシートの列を眺めていてそんなふうに感じました。代表戦なんかでもそうですが、今回も公式にはシート貼りも禁止されているわけで、運営側に剥がされても文句は言えないわけです。殆どの人はそれも承知の上で、それでもと国立にやって来るのだと思いました。
僕らサポーターも含む“FC東京ファミリー”にとって、今回のナビスコカップ決勝は“初挑戦”です。もちろん勝負だからタイトルへの挑戦であることは言うまでもないのだけど、その前に初めての『ファイナル』をどう迎え、その場でどう戦いどう振舞うか。かつていくつかのクラブとサポーターが通ってきた場所に初めて立つわけですから。
相手がどこだろうと関係なく、自分達の初めてのファイナルを自分達のために戦い、そして楽しみたいと思います。
その上でチームがタイトルを取れたら最高!。ヤマザキナビスコカップは一応3大大会の一つに数えられますが、その位置づけは今ひとつ中途半端です。でも、我がFC東京にとってはこの際それはどうでもいいこと。JFLからJに参画し、J2・J1と上がりつつユースなども整備。ひたむきな“部活サッカー”でその位置を保ちながら、若い選手を育てて使う戦いで上位戦線にも食い込むところまでやって来た。『東京』の名のもとにさらに上を目指すためには、ここでファイナルを戦い、タイトルに挑戦することは大きな財産になるはず。いちサポーターとしては、そのサポートを自分なりに精一杯したいなと思うわけです。
「自分達のための挑戦」なんで相手はどこでも関係ないのですが、でもそれが今勢いのあるレッズならば相手として不足なしです。“俺たちの国立”でのファイナルの場で、我々はチャレンジャーとしての戦いをしますよ。
なんか今回はぐだぐだと長くなっちゃってスイマセン。
ヤマザキナビスコカップ決勝まであと2日(日付変わってるからあと1日か)。当日までは僕の方はFC東京側の視点からガンガンここを更新していこうと思います。
やすさんもいい感じで煽ってきてますしね(笑)。

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