2000年アジアカップ決勝・サウジ戦|川口能活の神セーブと望月の初ゴール、日本代表アジア制覇!

目次

アジアカップレバノン2000決勝トーナメント決勝
日本代表対サウジアラビア代表
2000.10.29

さあ、いよいよ決勝です!これに勝てば日本は8年ぶり、2度目のアジアカップを手にすることになります。相手は前回王者のサウジアラビア。予想通りのアジア強豪対決となりました。

予選リーグで4-1と圧勝している相手ですが、サウジは監督を解任してまでチームを立て直し、ここまで勝ち上がってきました。「予選とは別のチームと考えた方がいい」という周囲の意見に、当時の僕は「まあ油断しなきゃ負けないでしょ」なんて楽観視していましたが……現実は甘くありませんでした。

■鉄壁の川口能活、帰還。

まさに死闘でした。予選の時とは見違えるほど組織化されたサウジを前に、日本は何度も決定的なピンチに陥ります。前半にはPKを与えてしまう絶体絶命の場面も。

そんな中、日本のゴールを死守したのは川口能活でした。 前半から大胆な飛び出しでカウンターを阻止し、後半は神がかった好セーブを連発。今大会、圧倒的な攻撃力で勝ち上がってきた日本ですが、ここ一番で「守護神・川口」が帰ってきてくれました。

■望月重良、巡ってきたチャンスを掴む「初ゴール」

苦しい展開の中、均衡を破ったのはやはり中村俊輔の左足でした。 前半30分、俊輔が放ったフリーキックは、高原と西沢の頭上を絶妙に越え、その先に走り込んだのは望月重良!フリーで合わせたシュートがゴールに突き刺さりました。

稲本の出場停止によって巡ってきた先発出場のチャンスで、見事な代表初ゴール。望月が飛び上がってガッツポーズをした瞬間、日本中が沸きました。控えの選手がこれだけの結果を出す。今の日本代表の層の厚さを改めて見せつけられたゴールでした。

■名波浩のMVPと、ベイルートに舞ったトルシエ

試合はそのまま1-0で終了。主将の森岡隆三率いる「フラット3」が完封し、日本がアジアの頂点に立ちました。

今大会のMVPは、全試合フル出場で若い世代を牽引した名波浩。そしてベストDFには森岡隆三。ベテランと黄金世代が見事に融合した素晴らしいチームでした。

試合後、ベイルートの空にトルシエ監督が舞いました。フランス人に胴上げの習慣があるのか分かりませんが、選手も監督も、本当に嬉しそうだった。チームが一つになり、アジアを力でねじ伏せた。これから目指すのは、いよいよ世界です。

日本代表、アジアカップ優勝本当におめでとう!!

(2000.10.29 管理人・やす)

コメント

コメントする

目次