2000年アジアカップ準決勝・中国戦|逆転に次ぐ逆転!明神智和、ミスを帳消しにする執念の決勝弾

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アジアカップレバノン2000決勝トーナメント準決勝
日本代表対中国代表
2000.10.2

さあ、いよいよ中国戦です。3月に神戸で対戦した時は引き分け。中国ってなにげに強いんですよね。でも、今の日本がここで負けるわけにはいきません!

■幸先のよい先制と、中国の粘り

前半21分、日本が先制!森島(もりし)のヘディングが決まったかと思いましたが、記録はオウンゴール。形はどうあれ、幸先よく先取点をもぎ取りました。 しかし30分、中国に同点ゴールを許します。「うーん、中国なかなかいいな……」。前半は1-1の同点で折り返しました。

■痛恨のミスからの逆転劇。西沢の豪快ヘッド!

後半4分、アクシデントが起きます。 しつこい守備が信条の明神が、後方の森岡へ出したバックパスを中国FWにインターセプトされ、そのまま勝ち越しゴールを許してしまいました。痛恨のミスで逆転を許し、「オイオイ、やめてよ……」と頭を抱える展開に。

それでも、今の日本には跳ね返す力がありました。後半8分、中村俊輔が放ったFKがクロスバーを直撃。その跳ね返りを西沢明訓がダイビングヘッドで押し込み同点! 西沢のヘッドは本当に豪快でカッコいい。あの襟を立てたスタイルにふさわしい、魂のゴールでした。俊輔のFKも惜しかった!

■明神智和、汚名返上の決勝ゴール!

そして後半16分。西沢のクロスを高原がキープし、右のスペースへ絶妙なバックパス。そこに走り込んだのは明神!右足を振り抜いたシュートはサイドネットに突き刺さりました。 自らのミスを帳消しにする、2試合連続の決勝弾!あの大舞台でやり返して派手なガッツポーズを見せる明神に、痺れました。

3-2。逆転に次ぐ逆転。苦しい試合でしたが、日本が地力で制しました。

■いざ、連覇を狙うサウジアラビアとの決勝へ

決勝の相手はサウジアラビア。韓国との「2002年共催国対決」を期待していましたが、これも勝負の面白さ。先週4-1で勝った相手とはいえ、決勝は何が起こるか分かりません。

この試合で稲本が累積警告により出場停止。決勝のボランチは、この日ミスを乗り越えてヒーローになった明神がやってくれるでしょう!五輪代表からずっとダブルボランチを組んできた絆に期待です。

さあ決勝。アジアに敵なしであることを、世界に証明してもらいましょう!

(2000.10.26 管理人・やす)

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