2000.6.18 横浜国際総合競技場
2000年6月18日。僕らのサークルでは毎年恒例のビッグ企画、キリンカップ観戦の日がやってきました!
昨年までは学生だった僕らも社会人が増え、かつての30人規模とはいきませんでしたが、精鋭6人で横浜国際総合競技場へと乗り込みました。
今回は「並ぶ根性」を見せるはずが、僕としたことが寝坊して起きたら9時……。11時過ぎ、すでに開場した現地では仲間のタカが場所を確保してくれていました。本当に申し訳ない!タカが取ってくれたのは2階席のゴール裏。6万5千人のサポーターが埋め尽くす光景は圧巻の迫力でした。
■トルシエ監督の進退を懸けた「運命の4試合」
今回のキリンカップは、日本代表の今後を占う極めて重要な一戦でした。直前のハッサン2世杯フランス戦(2-2の激闘!)からこのボリビア戦までの結果次第で、トルシエ監督の解任か続投が決まるというピリピリした状況だったからです。
僕個人も周りも「トルシエでいいんじゃないか?」という意見が大半でした。フランス相手にあれだけの試合をして、城彰二がジャマイカ戦で意地の2ゴール。そしてスロバキア戦では中村俊輔の「誰が取れるんだ!」という伝説のFK。チームは確実に良くなっていました。
■柳沢敦、技ありの2ゴールで優勝決定!
試合は前半7分、左サイド三浦淳宏のFKを、柳沢敦がインサイドで丁寧に流し込み先制!さらに34分には森島・西沢のセレッソコンビを経由したパスを受け、柳沢がクルリと反転して右足で豪快に決めました。
この「形」はトルシエ監督が1時間以上かけて練習させていたものだったそうで、まさに練習の成果が実った瞬間でした。この勝利により、日本は3年ぶり5度目のキリンカップ優勝を飾りました。
■スタジアムに響く「トルシエ・ニッポン!」
試合後、続投を願う6万5千人のサポーターからは地鳴りのような「トルシエ・ニッポン!」コールが巻き起こりました。中には「協会クソッタレ!」なんて物激しいコールも(笑)。サポーターがレッズ化していくような熱気の中、翌々日には2002年までの続投が正式に決定。いよいよワールドカップへの道が固まりました。(やす)
【タカ】 うっかり!ヤナギが大活躍!スキャンダル騒動からパッとしなかったヤナギがここで2得点とは、よくやったぁ。トルシエ続投も決まったし、あとはシドニー五輪までに小野伸二が調子を取り戻してメダルをGETしてくれれば……!
【のの】 勝つには勝ったけど、俊輔を前半で下げちゃったのは不満かな。彼がいなくなると相手ディフェンスを崩すのが難しくなる。そんな中で光っていたのは三浦淳宏。左サイドのスタメン争いは、俊輔や本山雅志もいてこれからますます面白くなりそう。


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