国立競技場|2008.8.27
土壇場の同点劇|2008.8.27 東京ヴェルディvs浦和レッズ(国立)観戦記
久々のJリーグ観戦は、シーズン中盤の正念場。未だ波に乗り切れない浦和レッズですが、ここいらでグッと加速してほしいところ。東京ヴェルディのホームゲーム、聖地・国立競技場へと向かいました。
満員のアウェー側と、静かなホーム側
この日のチケットはオークションを活用して格安でゲット。夏休み期間中の浦和戦ということで混雑を予想していましたが、観衆は約2万6千人と、国立にしては少し空席が目立つ印象でした。
19時キックオフの直前に到着。案の定、浦和側のスタンドは超満員です。スペースのあったホーム側で観戦することにしましたが、バッグの奥に忍ばせた赤いレプリカユニフォームは、流石に出せる雰囲気ではありませんでした(笑)。
膠着した前半と、エンゲルスの決断
試合は前半から一進一退の攻防。ヴェルディは「まずは失点しない」という手堅い守備を見せ、浦和もなかなか決定機を作れないままスコアレスで折り返します。
この展開にエンゲルス監督が動きました。後半開始から田中達也・高原直泰に代えて、エジミウソンと永井雄一郎を投入。ここから浦和に流れが来ます。闘莉王の攻撃参加も相まって立て続けにチャンスを迎えますが、ヴェルディGK土肥の好セーブに阻まれます。
敵ながらあっぱれの先制弾、そして劇的同点へ
浦和がペースを握りかけた後半4分、一瞬の隙を突かれました。ヴェルディの流れるようなパスワークから、大黒のラストパスをディエゴに決められ0-1。敵ながらあっぱれと言わざるを得ない完璧な崩しに、周囲が沸き立つ中、僕は一人ガックリと肩を落としていました。
1点を追う浦和は山田暢久を投入し、闘莉王を前線に上げて猛攻を仕掛けます。しかし、守りに入るヴェルディの壁は厚く、時間だけが過ぎていく……。
このまま敗戦かと思われた後半ロスタイム。左サイドを駆け上がった相馬崇人のクロスに、阿部勇樹が頭で合わせて同点!土壇場で勝ち点1を拾い上げました。
混戦を抜け出す力が必要だ
優勝に向けて大混戦のJリーグ。上位陣が軒並み連勝を逃す中、浦和としてもここで一気に抜け出したかったのが本音です。苦しみながら勝ち点をもぎ取ったものの、王座奪還への道のりはまだまだ厳しそうだと感じた夜でした。
(やす)

