国立競技場 2000.9.5
いよいよ迫ったシドニーオリンピックの壮行試合、日本代表対モロッコ代表を観戦してきました。
最近は地方開催が多かった代表戦ですが、勝負の前の壮行試合はやっぱり「聖地・国立競技場」がしっくりきます。
あいにくの雨模様でしたが、国立には5万4千人のサポーターが集結。16連勝中の「最強五輪代表」への期待感が爆発していました。ヒデ(中田)、俊輔、稲本……誰もが彼らの共演を見たかったはず。
ボルテージが高まる中行われた国歌斉唱、登場したのはなんと西城秀樹さん! 国立がどよめきましたが、ヒデキの歌声は……まあ、ご愛嬌ということで(笑)。
■逆転の国立。試合を決めたのは「不敗神話」本山雅志!
試合はまさかの先制を許す展開。しかし、今の代表には焦りはありませんでした。流れを変えたのは、後半から投入された本山雅志。
後半14分、酒井からのボールを受けた俊輔と、左サイドから切れ込んできた本山の呼吸がピタリ。20メートルの距離からダイレクトで放ったアウト回転のボレーがネットを揺らしました!これで本山がプロ入り以来続く**「自分が決めれば負けない」**という不敗記録は20に更新。鹿島でもユースでも五輪代表でも負けを知らない、まさに「勝利を呼ぶ男」が五輪前最後の試合を締めくくりました。
■トルシエ監督の「ワントップ」宣言とサポーターへの挨拶
試合はオウンゴール2点を含む3-1の逆転勝利。トルシエ監督は後半からヒデを1.5列目に置く「3-6-1」を採用し、「五輪はワントップで臨む」と明言しました。
試合後、トルシエ監督はマイクを握り「こんにちは!」と日本語で挨拶。サポーターの「トルシエ・ニッポン!」コールに対し、「五輪ではパフォーマンスを決めてきます」と力強く宣言してくれました。 【やす】
【とおる】 僕は久しぶりの代表戦。ずいぶん強くなったなと実感したよ。サッカーのことはさておき、国歌斉唱にヒデキが出てきたのは嬉しくて「アイ〜ン」ってなっちゃったね!
【タカ】 うっかりのタカちゃんです!トルシエ・ニッポン17連勝!最高だね。レッズサポーターとしては伸二(小野)を選んでほしかったけど、それでも素晴らしいメンバー。ただ、攻撃が左サイドに偏っているから、右サイドのケアが本番の課題かな。明神のカバーリングには期待してるよ!
【のの】 先制されても簡単にひっくり返せる力を見せてくれたね。本山のシュートは豪快だった。FKのチャンスにヒデ、俊輔、三浦淳の3人が並ぶだけでワクワクする。あとはFW陣が本番でしっかり点を取ってくれれば、メダルも見えてくるはず!

