2002.6.18 韓国vsイタリア|アジアの咆哮、大田の奇跡。サポーターの力が世界を食った夜。

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2002 FIFA WORLD CUP Korea/Japan
韓国代表対イタリア代表|2002年6月18日|韓国大田

日本の夢が宮城で散りました。 4年前はリーグ敗退だった日本が、たった4年で決勝トーナメントに進出し、その先の可能性を感じるまで成長した。でも、やっぱりまだ早かったのかもしれない。

今度はアジアの夢を乗せて、韓国が優勝候補イタリアに挑みます。 僕のW杯前の優勝予想はイタリアでした。デル・ピエロが大好きだし、トンマージも渋くて好きなんです。

■「12番目の選手」の実力差

この数日、自国開催の日本は「12人で戦ってきた」と書いてきましたが、その点では韓国の方が一枚も二枚も上手でした。

日本にとって初の決勝トーナメントという夢は、まだ重みが足りなかったのかもしれません。韓国は違う。5大会連続で夢を見続け、打ち砕かれ、それでも半世紀にわたって追い続けてきた夢なんです。 真っ赤に染まったスタジアム、オリジナリティ溢れる応援。韓国選手の背中を押し続けていたのは、ブラウン管越しでも十分に伝わってきました。

■世界に追いついたサポーターの声援

審判の判定を含め、イタリアには気の毒な面もありました。でも、あの韓国の戦いぶりはやばかった。 世界最高峰のリーグを持つイタリアを、サッカー後進国と言われた韓国が食う。これはもう「波乱」ではありません。ホームの大声援が、選手に100%以上の実力を出させたのです。

韓国サポーターの声援は、世界に追いついたと思いました。 支える土台ができた韓国は、これからもアジアをリードしていくでしょう。正直、日本の高い壁であり続けるような気がして、悔しささえ感じました。

もちろん疑惑の判定はありますけどね…。

■僕らも「戦える雰囲気」を作りたい

僕ら日本サポーターだって負けたくない。スタジアムで選手が100%以上の力で戦える雰囲気を作れちゃうサポーターになりたい。でも、この日の韓国を見て、それはまだ遠い道のように思いました。

4年後、ドイツ大会の予選で日本は韓国と熾烈な戦いをすることになるでしょう。その場でまた最高の試合を見たいと思うなら、結局これなんです。 「スタジアムに行こうっ!」

■次はスペイン、無敵艦隊を沈めろ!

次の相手はスペイン。 あの真っ赤なサポーターを背にしたら、無敵艦隊を沈めたって不思議じゃない。 韓国には、もう行くとこまで行っちゃってほしい!アジアの実力の底上げのためにも結果を出して欲しいものです。

……でも、活躍するラウルも見たいんだよね〜…。楽しい日々が続くー。(やす)


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