2001年国立レッズ戦レポ|ゴン中山、カズに並ぶ最多得点記録と井原との同期対決

目次

浦和レッズ対ジュビロ磐田
2001.5.3 国立競技場

2001年のゴールデンウィーク。Jリーグも連戦が続き、観客獲得のチャンスということで盛り上がっています。 この日は国立競技場で行われた「浦和レッズ対ジュビロ磐田」の一戦。僕らの中でも特にサッカー熱の高い埼玉県民を中心に、久々に7人の仲間が集まっての観戦となりました。

【やす】 対戦相手は、ここまで負け知らずで首位を独走するジュビロ。正直、今のジュビロは強すぎて勝てる気がしませんでしたが、いかにして彼らを止めるかがこの試合最大の注目点でした。

■超満員の国立。遅れて行ったら席がない!

GWということもあり、国立競技場には5万3,125人ものサポーターが詰めかけました。 僕は少し遅れて前半20分頃に到着したのですが、ホーム側に入ろうとすると係員から「お連れ様が中にいないと入れません!」と入場規制がかかるほど。5万人入るスタジアムでも、レッズ戦に遅れて行ったら本当に席がない。改めてレッズサポーターの恐ろしさを実感しました。

場内は、ホーム側が真っ赤、アウェイ側が鮮やかな水色に染まり、最高の雰囲気。いつもこれくらい盛り上がれば、Jリーグはもっと面白くなるのに!

■ゴン中山の執念、そして井原正巳のミス

試合はやはり、中盤の層が厚いジュビロが主導権を握ります。レッズは前線どころか中盤でもボールをキープさせてもらえない苦しい展開。

後半20分でした。自陣でボールを受けた磐田の奥大介が、前線の中山雅史(ゴンちゃん)へ50メートルのロングフィード。鋭く反応して駆け上がるゴンちゃんに対し、レッズの井原正巳が痛恨のクリアミス……。その隙を見逃さず、ゴンちゃんが右足アウトサイドで浮かしてネットを揺らしました。 筑波大学の同期である二人。この「同期対決」で井原がやられてしまったのは、レッズファンとして本当に悔しい瞬間でした。

■カズに並ぶ通算113ゴール。敵ながらあっぱれ

磐田はそのまま2-0で完勝し、史上初の開幕7連勝をマーク。 試合後、あちら側のゴール裏でジュビロサポーターと大盛り上がりしているゴンちゃんを見て、「はいはい、お見事」と悔しさを噛み締めながら引き上げました。

あとでニュースを見て知ったのですが、ゴンちゃんはこの日のゴールでカズ(三浦知良)に並ぶ、通算得点歴代トップタイの113点目を達成したそうです。 ギネス記録を持ち、得点王にも2度輝いているレジェンド。スペイン戦で代表復帰も果たした33歳のゴンちゃんには、2002年W杯のチャンスもまだまだありそうです。カズにもチャンスはあるのか……? レッズ戦で記録を作られたのは悔しいけれど、素晴らしい偉業を目撃した一日でした。

(2001.5.3 管理人・やす)

目次