2021.5.31 日本代表対カナダ代表 コンフェデレーションズ杯
ついに2001年5月が終わりました。そうです、2002年W杯までついに1年を切ったのです! そして幕を開けたプレ大会、コンフェデレーションズカップ2001。日本の初戦は、オープンしたばかりの新潟スタジアム「ビッグスワン」でのカナダ戦です。
フランス戦での0-5の大敗を経て、「攻撃陣は大丈夫か?」という不安の声も多かった中での開幕。しかし、そんな心配を吹き飛ばす最高のステージが待っていました。
■「口ジャンケン」で掴んだ小野伸二の復活弾
この試合、何より嬉しかったのは小野伸二の躍動です。世間は「復活」と騒ぎますが、僕らレッズサポーターに言わせれば、これは「必然」の輝き。
後半12分、中山が倒されて得たFK。ヒデ(中田英寿)と何やら話し合っていましたが、後日談によればあれは「口ジャンケン」をしていたのだとか(笑)。グーで勝った伸二が放ったシュートは、美しい放物線を描いてサイドネットに突き刺さりました!「蹴った瞬間にいったなと」というコメント通りの、完璧な先制ゴールでした。
■ゴン中山の執念と、セレッソ凸凹コンビの躍動
先制からわずか3分後。スタジアムをさらに熱狂させたのは、最年長・中山雅史の気迫でした。 左サイドのタッチラインを割りそうなボールに泥臭くスライディングで追いつき、そこから展開して生まれた西沢明訓のダイビングヘッド!
「絶対にあきらめない」ゴンちゃんの闘志が、森島・西沢の元セレッソコンビによる追加点を生み出しました。33歳のベテランが代表を引っ張る姿は、4万人の観衆の胸を熱くさせました。
■完封の立役者・川口能活と仕上げの3点目
終盤には伸二のキレのある縦パスから、森島がダメ押しの3点目。終わってみれば3-0の快勝でしたが、忘れてはならないのが守護神・川口能活の活躍です。 幾度もの決定的なピンチを神がかり的なファインセーブで防ぎ、カナダを完封。攻撃の爆発を後ろから支えたのは、間違いなく背番号1の意地でした。
最高の出だしを飾ったトルシエジャパン。次はシドニー五輪金メダルのカメルーン戦です。この勢いで決勝トーナメント進出を決めてほしい!(やす)

