2001.7.1 札幌ドーム
キリンカップサッカー2001 日本代表対パラグアイ代表
2001年のキリン杯。最近は2002年を控えて全国に素晴らしいスタジアムが完成し、代表戦も地方開催が増えてきました。関東のファンとしては少し寂しい気もしますが、全国にサッカー熱が広がるのは素晴らしいことですね。
今回の舞台は、野球もサッカーもできてしまうという最新鋭の札幌ドーム。 対戦相手は、世界ナンバーワンGKの呼び声高いチラベルトを擁する南米の強豪・パラグアイです。FIFAランキング10位の格上を相手に、どんな戦いを見せてくれるのか。
■柳沢敦、チラベルトを再び沈める
この試合、主役を演じたのは柳沢敦でした! 前半16分、左サイドの小野伸二から絶妙なロングパス。チラベルトのポジショニングを見逃さなかった伸二も流石ですが、相手DFを強引に背負いながらダイレクトで叩き込んだヤナギのシュートも圧巻でした。
後半5分には、再び伸二とのコンビネーションから2点目! 思えば3年前のJOMOカップでも、ヤナギはチラベルトから3点を奪っていました。「あの時みたいだな」と思っていたら、トルシエ監督も同じことを考えていたようです(笑)。コンフェデ落選の鬱憤を晴らすような、J1での勢いそのままの活躍でした。
■小野伸二が見せた「影の司令塔」の可能性
2点目のシーン、最もワクワクしたのは小野伸二の動きです。 左サイドから森島とのワンツーで中央へ切れ込み、そこから完璧なスルーパス。ヒデ(中田英寿)のそれとはまた違う、なんとも気持ちのいいパスが通り、影の司令塔としての才能を見せつけてくれました。
ジダンやストイコビッチ(ピクシー)のように、トップ下かと思えばサイドに現れ、決定的な仕事をこなす。伸二とヒデが自在にポジションを入れ替えるような形ができれば、今後の日本代表はとんでもないことになる……そんな無限の可能性を感じさせてくれました。
■凱旋の広山望、そして次なるユーゴ戦へ
この日、パラグアイから帰国したばかりの広山の出場がなかったのは少し残念でした。パラグアイ戦での凱旋出場、見たかったサポーターも多かったはず。
終わってみれば2-0の完封勝利。次は4日のユーゴスラビア戦です。ここでも気持ちのいい勝利を収めて、最高の形でリーグ再開を迎えたいですね!(やす)


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